クマっち「投資信託って種類が多すぎて、結局どれを選べばいいのかわからない…」




「わかります。私も最初の1本を選ぶまで、正直かなり迷いました」
この記事では「オルカンとは何か」を一から解説するのではなく、投資初心者だった私が実際に最初の1本としてeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(通称:オルカン)を選んだ、正直な経緯をお伝えします。
この記事を読めば、専門的な分析ではなく「初心者なりに調べて納得した」選び方の実例がわかります。私と同じように迷っている方の参考になれば嬉しいです。
5年間放置した口座で、初めて投資信託を買うまで



私が楽天証券の総合口座を開設したのは、2021年3月29日でした。ただ正直に言うと、そこから約5年間、制度がよくわからないまま何もせずに放置していました。




「口座を作ったのに5年も放置してたの!?」




「はい…お恥ずかしい話ですが。NISAとか色々調べても、当時は難しく感じてしまって」
ようやく動き出したのは2026年3月、まず個別株(国内株式)を購入したのが最初の一歩でした。そして2026年5月末、投資信託とNISAの積立設定を完了させました。
投資信託そのものの基本については、こちらで詳しく解説しています。



オルカンってそもそもどんな投資信託?



オルカンとは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)という投資信託(複数の投資家から集めたお金をまとめて専門家が運用する金融商品)の通称です。
似た名前の商品にETF(上場している投資信託)がありますが、オルカンは証券取引所には上場していない投資信託です。ここは私も最初、少し混同していました。
投資信託の仕組みそのものをまだ詳しく知らない方は、先にこちらを読むとスムーズです。



私が「これにしよう」と決めた3つの基準



結論から言うと、私がオルカンを選んだ基準は「コストの低さ」「分散の広さ」「自分に合っているかどうか」の3つでした。
長期で積み立てるほど、この差はじわじわ効いてきます。だからこそ、最初の1本はコストが低いものを選びたいと思いました。




「でも、どの国が伸びるかなんて、そもそもわからなくない?」




「まさにそこなんです。私も調べていくうちに、『当てにいかない』という考え方に納得しました」
正直、私には「これから伸びる国」を見抜く自信がありません。だからこそ、世界中に丸ごと分散できるオルカンの考え方が、自分に合っていると感じました。
正直に言うと、S&P500(アメリカの主要企業500社に投資する指数)と最後まで迷いました。どちらも一長一短で、簡単には決められませんでした。
オルカンとS&P500、具体的にどちらが良いのかの比較は、こちらの記事で詳しく解説しています。



買った直後、5,000円が5,001円になった話



2026年5月末、初めてオルカンを5,000円分購入しました。緊張しながらボタンを押したのを覚えています。
そして購入した直後、評価額が5,001円になっているのに気づきました。たった1円ですが、初めて「自分のお金が動いた」瞬間でした。




「1円増えただけで、そんなに嬉しいものなの?」




「金額としては小さいんですが、投資信託が本当に動くんだ、と実感できたのが大きかったです」
その数日後、成長投資枠で楽天SCHD(楽天・高配当株式・米国ファンド)も追加で購入しました。オルカンを土台にしつつ、配当が出るファンドも育てていきたいと思ったからです。
オルカンの次に楽天SCHDを選んだ理由は、こちらの記事に詳しく書いています。



正直に言うと、まだ「絶対正解」とは思っていません



ここまで前向きな理由を書いてきましたが、オルカンにも弱点はあります。専門的な分析で選んだわけではなく、初心者なりに調べて納得した、というのが実情です。
今の私は、まだ運用を始めたばかりで、大きな暴落も高騰もほとんど経験していません。だから「これが絶対の正解」と胸を張って言えるほどの実績は、正直まだありません。
それでも、コストの低さと分散の広さに納得できたからこそ、今は迷わず積み立てを続けられています。
まとめ|オルカンを選んだ理由



・5年間放置していた口座で、初めて選んだ投資信託がオルカンだった
・決め手は「コストの低さ」「分散の広さ」「自分に合っているか」の3つ
・信託報酬は年率0.05775%と業界でも低水準
・買った直後、5,000円が5,001円になった小さな実感があった
・オルカンにも新興国比率や為替リスクなどの弱点はあり、絶対正解とは思っていない
専門的な分析ではなく、初心者なりに調べて納得できたから選んだ。それが、私がオルカンを最初の1本にした理由です。
ここまで読んだあなたなら、自分に合った最初の1本を選ぶヒントが見つかったはずです。まずは自分が納得できるかどうかを、じっくり考えてみてください。








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