クマっち「昇給したはずなのに、なぜか手元にお金が残っている感じがしない…」




「わかります。私も昇給した年に、気づいたら生活費も一緒に増えていた経験があります」
昇給しても、なぜか投資に回せるお金は増えない。そんな感覚、ありませんか。この記事では、私が実際にたどり着いた「昇給分をそのまま投資に回す」という、シンプルな仕組みの発想をお伝えします。
この記事を読めば、大きな金額がなくても投資額を無理なく増やしていく考え方がわかります。銘柄選びやNISA制度の話ではなく、あくまで「投資に回すお金をどう増やすか」という、投資の手前の家計の話です。
なぜ昇給しても手残りが増えないのか



結論から言うと、これはライフスタイルインフレという現象が関係しています。
昇給すると、少し良いものを買ったり、外食が増えたり、家賃の高い部屋に引っ越したくなったりします。一つ一つは小さな変化でも、積み重なると昇給分をきれいに使い切ってしまいます。




「昇給しても貯蓄率が変わらない人が多いのは、それが理由なんだ」




「つい使っちゃうよね。収入が増えたこと自体はいいことなのですが、それがそのまま投資額の増加につながるとは限らないんです」
昇給分をそのまま投資に回すという発想



私がたどり着いたのは、「昇給分を、そのまま投資に回す」というシンプルな発想です。
生活費は昇給前の水準のまま据え置く。増えた分だけを、丸ごと積立に上乗せする。言ってしまえば「昇給がなかったことにする」という考え方です。




「昇給がなかったことにするって、我慢しているみたいで大変じゃない?」




「そう感じるかもしれませんが、生活水準自体は昇給前と変わらないだけなんです。今より苦しくなるわけではありません」
今の私が、実際にやっていること



正直に言うと、私自身はまだ大きな金額を積み立てているわけではありません。今の積立額は、オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)5,000円と楽天SCHD5,000円の、合計月1万円です。
それぞれ何に積み立てているかは、こちらの記事で詳しく書いています。






目標は将来的に月8万円まで増やすことですが、今はまだそのずっと手前の段階です。少額からのスタートで、これから段階的に増やしていくつもりです。
「すでにたくさん積み立てている人の話」ではなく、「これから増やしていこうとしている人の記録」として読んでいただけたら嬉しいです。
大事なのは金額より、無理なく続く仕組み



ここまで「昇給分を投資に回す」と書いてきましたが、正直に言うと、昇給分を全額投資に回すのが正解とは限らないと思っています。




「全部投資に回さなくてもいいの?」




「はい。昇給分を使って生活を楽しむことも大事だと思います。無理をして続かなくなるのが、一番よくないので」
いきなり昇給分を全額回そうとすると、窮屈に感じて長続きしないこともあります。そんなときは、毎年5,000円ずつなど、無理のない範囲で段階的に増やしていく方法もあります。
大きな金額から始める必要はありません。少額から投資を始められる仕組みについては、こちらで解説しています。



大事なのは、投資額の大きさそのものより、「増えたら投資に回す」という仕組みを先に決めておくことだと思っています。
正直に言うと、まだ実践の途中です



ここまで偉そうに書いてきましたが、私自身、この仕組みがうまくいくかどうかは、正直まだこれからです。
今のところ月1万円の積立を続けていますが、次に昇給する機会があったとき、本当に「昇給分をそのまま投資に回す」ができるか。実践してみないとわかりません。
それでも、仕組みだけ先に決めておけば、いざというときに迷わずに済みます。うまくいかなければ、そのときはまた見直せばいいと思っています。
まとめ|昇給分を投資に回す戦略



・昇給しても手残りが増えないのは、ライフスタイルインフレが原因のことが多い
・生活費を据え置き、増えた分をそのまま投資に回すという発想
・今の私の積立額はオルカン5,000円+楽天SCHD5,000円の月1万円
・全額投資が正解とは限らず、無理のない範囲で段階的に増やしてもいい
・大事なのは金額の大きさより、先に仕組みを決めておくこと
昇給分をどう使うかは、意識しないと生活費に流れていってしまいます。だからこそ、増えたら投資に回すという仕組みを、先に決めておくことが大切だと思っています。
ここまで読んだあなたなら、次に昇給したときの使い道を、少し変えられるかもしれません。まずは「増えた分だけ」を意識するところから、始めてみませんか。


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