資産3000万円までの道のり|今の積立額で計算してみた

このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。
クマっち

「『資産3,000万円を目指す』って宣言してたけど…ふくりんって今、月いくら積み立ててるの?そのペースで本当に届くの?」

ふくりん

「はい、正直な数字を出してみます。まず、3,000万円ってどのくらいすごい額なのかから見てみましょう」

「資産3,000万円を目指します」と宣言記事で書いたものの、私(ふくりん)の今の積立額は月1万円(オルカン5,000円・楽天SCHD5,000円)だけです。この記事では、その月1万円を出発点に、資産3,000万円までの距離を正直に試算します。取り崩し方やポートフォリオ論には踏み込みません(まだ私がその段階にいないためです)。

読み終わるころには、「3,000万円は遠いけれど、やり方次第で射程に入る」という距離感がつかめるはずです。まずは自分の立ち位置を知るところから始めましょう。

目次

資産3,000万円は日本の上位何%?まず立ち位置を知る

純金融資産の階層別世帯数ピラミッド。3,000万円以上は全体の約2割

結論から言うと、純金融資産3,000万円以上の世帯は日本全体のおよそ2割です。けっして「ごく一部の富裕層だけ」の金額ではありません。

純金融資産とは、預貯金・株式・投資信託などの金融資産から、住宅ローンなどの負債を引いた金額のこと。

野村総合研究所(NRI)が2023年に、日本の世帯をこの純金融資産で5つの階層に分けて推計しています。3,000万円以上5,000万円未満は「アッパーマス層(マス層のひとつ上、という意味)」と呼ばれます。

階層純金融資産(世帯)世帯数全体に占める割合
超富裕層5億円以上11.8万世帯約0.2%
富裕層1億〜5億円未満153.5万世帯約2.8%
準富裕層5,000万〜1億円未満403.9万世帯約7.3%
アッパーマス層3,000万〜5,000万円未満576.5万世帯約10.4%
マス層3,000万円未満4,424.7万世帯約79.4%
NRIの推計(2023年)をもとに割合を計算。合計は約5,570万世帯

アッパーマス層以上(純金融資産3,000万円以上)を合計すると約1,146万世帯。全体の約20%にあたり、およそ5世帯に1世帯の割合です。

出典:野村総合研究所(2025年2月13日ニュースリリース)

クマっち

「5世帯に1世帯なら、思ってたより身近な数字だね」

ふくりん

「そうなんです。ただし『世帯』の数字で、しかも負債を引いたあとの金融資産です。持ち家のローンがあると差し引かれるので、単純に貯金額とイコールではない点は気をつけたいところですね」

大事なのは「自分が今どこにいて、3,000万円まであとどれくらいか」を知ることです。ここからは、私の実際の積立額で距離を測っていきます。

今の積立額(月1万円)で計算してみた|正直な試算

試算の前提条件:毎月1万円、年5%と年7%、税金と手数料は考慮しない

先に結論です。月1万円のペースだと、年5%で回っても3,000万円まで約52年、年7%でも約42年かかります。今の私(30代)が始めても、到達は80代後半という計算です。

複利とは、利益が次の利益を生んで雪だるま式に増えていく仕組みのこと。ここでは複利で計算し、税金と手数料は考慮しません

毎月の積立額:1万円(オルカン5,000円+楽天SCHD5,000円)/想定利回り:年5%・年7%の2パターン/ボーナス時の増額なし/分配金は再投資

この前提で、月1万円を積み立て続けた場合の評価額の推移が下の表です。

経過年数累計投資額評価額(年5%)評価額(年7%)
5年後60万円約68万円約72万円
10年後120万円約155万円約173万円
20年後240万円約411万円約521万円
30年後360万円約832万円約1,220万円
40年後480万円約1,526万円約2,625万円
月1万円を積み立てた場合の評価額(複利・税金や手数料は考慮せず)

40年積み立てても、年7%という強気の想定で約2,600万円。年5%なら約1,500万円です。月1万円のままでは、3,000万円は現実的な射程に入りません。

クマっち

「思ったより厳しいんだね…。ふくりん、これ書いててショックじゃなかった?」

ふくりん

「正直、へこみました。オルカンを初めて5,000円買ったとき、その直後に5,001円になって喜んでいた自分を思い出すと…。でも、数字が見えたことで『じゃあどうするか』を考えられるようになりました」

補足:この試算は「今のペースを一生変えない」という極端な前提です。実際には昇給やボーナスで積立額は増やせます。次の章から、利回りと積立額を動かすとどう変わるかを見ていきます。

利回り別シミュレーション|年1%・3%・5%・7%で何年かかる?

月1万円で資産3,000万円に到達するまでの年数を年利別に比較した棒グラフ

結論。月1万円のままでは、利回りをどれだけ上げても到達年数は「数十年」から縮みません。利回りは大事ですが、それだけでは距離は埋まらないということです。

想定利回り3,000万円に到達する年数そのときの累計投資額
年1%約125年約1,500万円
年3%約71年約860万円
年5%約52年約630万円
年7%約42年約500万円
月1万円を積み立て続けた場合の到達年数(複利・税金や手数料は考慮せず)

年1%と年7%では到達年数が約83年も違います。ですが、目安にしている年5%でも約52年で、30代で始めても80代後半です。「利回りが上がれば解決する」という距離ではありません。

利回りは自分でコントロールできません。コントロールできるのは「毎月いくら入れるか」。次の章が、この記事のいちばん伝えたいところです。

複利がどう効いてくるのかをイメージでつかみたい方は、こちらの記事もどうぞ。

  • NISA口座の開設数 No.1
  • 取引手数料格安・楽天だから初心者も安心!
  • クレカ積み立てでポイントもどんどん貯まる
最短10分で口座開設できる!

積立額を増やすとどう変わる?月1万→2万→3万→5万

毎月の積立額ごとに資産3,000万円へ到達する年数を比較した棒グラフ

結論。同じ年5%でも、月1万円なら約52年、月3万円なら約33年、月5万円なら約25年。積立額を増やすほど、道のりは一気に縮みます。

毎月の積立額3,000万円に到達する年数そのときの累計投資額
1万円約52年約630万円
2万円約40年約950万円
3万円約33年約1,185万円
5万円約25年約1,506万円
10万円約16年約1,950万円
年5%で固定し、毎月の積立額だけを変えた場合の到達年数

20年後・30年後の評価額で見ても差は歴然です。

毎月の積立額20年後の評価額(年5%)30年後の評価額(年5%)
1万円約411万円約832万円
3万円約1,233万円約2,497万円
5万円約2,055万円約4,161万円
クマっち

「月1万円と月3万円で、30年後にこんなに差がつくんだ…」

ふくりん

「私も表を作って驚きました。利回りを2%上げるのはむずかしいけれど、積立額を月1万円から3万円にするのは、家計の見直し次第で手が届きます。まずは月2万円を次の目標にしようと決めました」

私にとっての3,000万円までの道のりは、「利回りを追う」より「入金力を上げる」ほうが現実的だとわかりました。昇給ぶんを生活費にまわさず投資に振り分ける、固定費を見直す。地味ですが、これがいちばん効きます。

同じ考え方で1,000万円までの距離を試算した記事もあります。最初の大台までの感覚をつかみたい方はこちらへ。

シミュレーションの注意点|これは「約束」ではなく「仮定」

シミュレーションの4つの注意点:利回りは一定ではない・元本割れの可能性・税金と手数料・NISAの枠

ここまでの数字は、あくまで「もし年5%・7%で安定して回れば」という仮定の話です。そのとおりになる保証はどこにもありません。

  • 利回りは毎年一定ではない:長期の平均が年5〜7%でも、年ごとにはマイナス20%の年もプラス30%の年もあります。到達年数は前後します。
  • 元本割れの可能性がある:タイミングによっては、投資した額より評価額が下がることがあります。
  • 税金と手数料を引いていない:課税口座の利益には20.315%の税金がかかります。NISA口座(非課税保有限度額1,800万円)を超えるぶんは、この税金を考える必要があります。
  • インフレは考慮していない:将来の3,000万円は、今の3,000万円と同じ価値とは限りません。

この記事の数字は「必ず届く」という約束ではありません。方向感をつかむための試算として読んでください。投資は自己責任で、最終的な判断はご自身でお願いします。

クマっち

「これだけ不確かなら、計算する意味あるのかな?」

ふくりん

「それでも試算する意味はあります。『今のままか、動くか』を自分で決めるためです。数字が見えないと、決めようがないですからね」

まとめ|資産3,000万円までの道のり

この記事のポイントを振り返る図

この記事では、私の実際の積立額(月1万円)を出発点に、資産3,000万円までの距離を試算しました。要点は次のとおりです。

・純金融資産3,000万円以上は日本の約20%(およそ5世帯に1世帯)。特別すぎる金額ではない
・月1万円のままだと、年5%で約52年・年7%でも約42年かかり、現実的な射程に入らない
・利回りを年1%→7%に上げても、月1万円では最短でも約42年かかる
・年5%固定でも、月3万円なら約33年・月5万円なら約25年。差を生むのは利回りより「積立額」
・数字はすべて「仮定」。利回りは一定でなく、元本割れも税金もある

ここまで読んだあなたは、もう「なんとなく不安」の状態から一歩進んでいます。大事なのは、自分の積立額で一度計算して、今のペースを続けるのか、増やすのかを自分で決めることです。

私の次の一歩は「月1万円 → 月2万円」。まずは家計の固定費を見直して、増やしたぶんを楽天証券のつみたて設定に足すところから始めます。

まだ証券口座を持っていない方は、少額(月1,000円でも)で積立の設定だけ済ませておくと、あとで増額するのがぐっと楽になります。

  • NISA口座の開設数 No.1
  • 取引手数料格安・楽天だから初心者も安心!
  • クレカ積み立てでポイントもどんどん貯まる
最短10分で口座開設できる!
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次